脈診1

 私の診察では「脉診」を最重要に診断しております。
東洋医学では、四診といい4つの診断方法があります。
・望診(ボウシン)〜見た目、気配。
・聞診(ブンシン)〜声、臭い。
・問診(モンシン)〜患者様のお話いただく情報、質問のお答え。
・切診(セッシン)〜お腹、脈など触診。
切診の脉診とは、
手首の内側で脈の拍動しているところで診ます。
西洋医学と違い、拍動の回数だけではなく、
人間全体の氣(生命エネルギー)を診ます。
「脉氣」を診察いたしますので西洋医学で使う
「脈」という字はあえて使わないで、「脉」という字を使わせて
いただきます。
 脉診で心身の状態。病の状態。
生まれ持った体質・性格、。
病の進行の予想など診察いたします。
 難経(ナンギョウ)という脉診について書かれた古典書があり
「脉に死生吉凶の法あり〜」と冒頭にあります。
本来の体質とは外れた脉の状態から、
これから起こりやすい
病や症状などあらわします。
現代の鍼灸院に来られる方は、
軽い状態か、病院で困難な状態の患者様がほとんどの様な
気がします。
 「未病を治す」病となる前に治す。
事が1番早いのですが、
軽い症状の時は、ご自分のお体について
あまり関心が無いので難しいです。
また、お元気な方に
「何年後かに〜の病になりやすい」など
混乱させてしまうので言えません。法律の問題もありますし、
遠まわしに「こんな状態になるかも知れないですねぇ」など
あまりに気になった場合は言いますけども・・
脉診2
脉を診るとは?
氣(生命力)を診ることですので、脈拍数だけではありません。
脉幅・勢い・脉の打ち方などから、様々な情報を得る事が出来ます。
前回の「脉診1」の写真。手首の下で拍動している動脈(トウ骨動脈)
ここを指で押さえて診ます。皮膚の表面だけでなく強く抑えて
骨に当たるところまで診ます。
問題です!
次のうち生命力が充実している脈の状態はどれでしょう?
下のA、B、Cから選んでください。
答えはこちら、

脉診3
 身体を3つに分け各場所を
脉診の部位にあらわします。
問題
A B Cは赤・黄・紫のどの場所の氣を表すでしょう?